ブースタードラフトキングファイナル予選

午前中の予選ドラフトは、6人卓と8人卓に分かれて行われました。1本先取の3回戦を戦い、卓の1位のみが午後の決勝ドラフトへ進むことができます。今回は8人卓になったので、決勝へ進むためには全勝するしかありませんでした。

パックの開封順はEB-18弾-18弾-EB-EBでした。最初のEBの初手はヴァル・ヴァロでスタート。カードパワー的には文句なし、順調なスタートでした。その後はバタラ（バーンズ機）や踏み潰しが流れてきたので、緑赤を目指してピックを進めました。

2パック目の18弾での収穫は特に無し。3パック目の18弾で転機が訪れました。右隣からブルデュエルが流れてきて、他に取るべきカードが無かったので当然カット。すると、次のパックの中にはヴェルデバスターが。これまでに赤の高得点カードをピックできていたわけではなかったので、ここで方向転換。緑白を目指して針路を修正しました。

4パック目のEBからアプサラスⅡをゲット。艦船を探しましたが、アンコモンだけあって流石に見つかりませんでした。最終的には、途中で方向転換した割にはなかなか強力なデッキが完成しました。

１　　ゼーゴック
１　　ザクⅡ改
１　　105スローターダガー
１　　ジン（ミゲル・アイマン機）
１　　ザク量産試作型
１　　ガッシャ
１　　ゲルググM（ナックル・シールド装備）
１　　ズゴックE（ハーディー・シュタイナー機）（EB）
１　　ジンアサルト（カイト・マディガン機）
１　　ゲルググ（ヴィッシュ・ドナヒュー機）
１　　ガンダムジェミナス02
１　　ブルデュエル
１　　ヴェルデバスター
１　　ヴァル・ヴァロ
１　　アプサラスⅡ
１　　ガンダムF90（火星独立ジオン軍仕様）
１　　ケリィ・レズナー
１　　ハーディー・シュタイナー（戦慄）
１　　ルーナ・アルモニア
１　　ミューディー・ホルクロフト
２　　イザーク・ジュール
１　　ゼクス・マーキス
１　　破壊工作
１　　突撃隊潜入
１　　ソロモンの悪夢
１　　取り残された戦士達
１０　緑基本G
１３　白基本G

ユニットは1国力から5国力まで満遍なく揃い、フィニッシャーも文句無し。キャラクターが多目ではありますが、ケリィやルーナはコマンドやオペレーションのようなカードなので、それほど気になりませんでした。気になる点と言えば、それこそ艦船が無いことくらいでしょうか。

1回戦　白単　×
初っ端から、なんと白単との対戦に。初手のGは白G3枚で少々不安ではありましたが、ヴェルデバスターもあったのでスタート。しかし、4ターン目にストライクルージュとキラ・ヤマトのセットを出されて絶望。その後、出来ることと言えばチャンプブロックくらいでした。負け。

2回戦　緑黒赤　○
手札のアプサラスⅡでユニットを除去った後に、ケリィで釣ってくる必殺パターン。相手は3色デッキだけあって動きが鈍かったので、危な気なく勝利。

3回戦　青黒　○
3ターン目にガッシャ、5ターン目にヴァル・ヴァロを出してビートダウンを開始。終盤にメッサーラを出されて高機動が通らなくなったものの、ヴァル・ヴァロが後ろからサポートしながら殴り続けて勝ち。

というわけで、2勝1敗で予選敗退となりました。1回戦は負け方が負け方だけに、正直どうしようもなかったと思います。1本先取でなければどうにかなったかもしれませんが、トーナメントの運営等を考慮すると、これも仕方ないのかもしれません…

また、時間の関係でピックしたカードは全て取りきりということになっていましたが、勝ち負けは二の次にして高額レア目当てのドラフトをしていた人が意外と多かったことが気になりました。対戦する可能性がある相手のデッキが弱くなるという点では嬉しいような気もしますが、正直、少しだけ幻滅しました…