NEX-A

律「ありゃー…磐梯とうとうやっちゃったのか…」
数年前からネタとして言われ続けてきたことがついに実現した。
してしまった。

ネグザがスタートするとどうなるか。

まず、28thまでのカードは確実に駆逐されていく（はず）。その速度がどの程度のものかは全く想像できないけれど。「過去のカードも読み替えることで使用可能」としておきながらも、ここでルールやカードプールを一度リセットして仕切り直しをしたい、というのが製作側の意図であることは明白。

そして、プレイヤー数は間違いなく減る。どれだけ新規プレイヤーを開拓できるかは、当然ながら未知数。その一方で、「これまで印刷されたほぼ全てのカードを（一応）使用できる」点に魅力を感じていたプレイヤーが相当数離脱していくのは火を見るよりも明らか。

ここまでは、誰でもすぐに思いつくネガティブな点。

ただ、ルールが大きく変わることで現状よりもずっと面白いゲームが生まれる可能性も、当然ながらゼロじゃない。

今までの全てのカードが使えたという点も、最近は新規カードのパワーで過去のカードが悉く追いやられていた事実を考えれば、実質的な影響はそこまで大きいものではない。

この辺のメリット・デメリットは売る側としても当然把握していることであって、それでもこうやって発表してきたのだから、それなりのビジョンを持っているのだろうと思う。というか、持っていないと困る。

kotoたんも言ってるけど、「新弾発表と同時にかつてないほど大きなエラッタ（は最近出さないから制限・禁止か）が発表された」くらいの感覚かなー。今更じたばたしても仕方ないので、どっしり構えて今後の経過を観察していきたいと思う。