進むべき道

昨日の続きというか何というか。
ネグザが始まるとして、自分はどうするのか…という点について。

昨日の記事の最後にちょこっと書いたとおり、この大改革に対してネガティブな感情が強いわけじゃない。これでゲームが面白くなるなら、そしていちユーザーとして感じていた諸々の不満が解消されるなら、むしろ歓迎すべきことだと思う。

久々に大会に参加してみて、現在の環境でも「やっぱりGWは面白いなぁ」と感じられるくらいには調教されてるので、「ネグザへの移行に不満を感じて引退する」ことはまずないと言い切れる。

ただし。

既に確実に始まっているプレイヤーの減少、これは看過できない最大の問題だと思う。TCGというのは当然ながら対戦相手がいて初めて成立するゲームであって、プレイヤーの減少はそのTCGの衰退に直結する要素の一つだと言えるので。土日に店舗大会へ出かけたものの「参加者1名で大会不成立」なんてことが続くようなら、引退するなってのは無理な相談だし。

加えて、自分自身のライフスタイルの問題もある。広島にいたときは素晴らしい環境があったけれど、社会人になってから状況が一変、デッキの調整なんてろくにできてない。そして遅かれ早かれ、いつか必ずTCGから足を洗わなくちゃいけない瞬間が間違いなく訪れるわけで。

その辺を考慮すると、このタイミングは間違いなく「最もスマートな辞めどき」でもあるんじゃないか、とも思う。「きっかけ」ってのは意外と重要なもので、頭のどこかで引退を考えていたプレイヤーにとっては、まさにぴったりな機会かもしれない。

…と、ここまでダラダラと書いてきたけど、自分の中での答えはとっくに出てて、それは昨日も書いたように「とりあえずGWを続けながら、ネグザの始動を観察する」というもの。秋までは店舗大会も続くし、せっかく集めたカードなんだからギリギリまで使わなきゃもったいない、くらいの気持ちで遊んでいきたい。最後の最後ってことで、もう一度GTを目指してみるのも楽しいかもしれない。

とりあえず当分は続ける気満々だけど、ネグザ開始と同時に辞める可能性も決してゼロじゃない。今のところはそんな感じかなー。